前回のでんのみで考えたんだけど、「今の出版業界はどうよ?」ってやってても業界のなかの人からは厳しいだのおかしいだの悲惨だの死ぬしかないだのしか出てきそうにないのでちょっと方向性を変えて、
「もしも本が~~だったらあなたは買いますか?/読みますか?/書きますか?」
って逆方向から攻めてみようかと。「~~」の所には、
「電子書籍だったら」「安かったら」「印税が10%じゃなくて50%だったら」
とかを入れる。その答えは各人で違うはず。それをある程度集めて、共通点を探る。そうすると万人に向けた解答とまではいかなくてもそれぞれの立場、趣味、嗜好にあった未来の書籍みたいなものが見えてくるのかなと。
こういうアプローチであって欲しい姿をある程度定めてから、それを実現するためには何がどうあればいいのか?を探る。
それなら各自がちゃんと答えを作ってきてそれを披露する、そしてそれに対して質問したり、思いも寄らなかったアイデアが湧くかもしれない。前回はあまりにグダグダな進行でみなさんになにやら欲求不満をさせちゃったみたいなので。というか自分自身が欲求不満だったというのが正解だけどww
なんなのかなー、要は表面的な意見交換じゃなくてさらにその奥に行きたかったという感覚です。
さらに言うと
「電子書籍になったとして書店とか図書館の役割ってなんだろう?」
「本を買うってなんだろう?」「本を借りるってなんだろう?」
「どうやってお金を払うのが一番いいんだろう?」
「本を薦めるって楽しい?」「本を薦められたら楽しい?」
そういう疑問を書き出してみて自分なりの解答を見つける、という作業が要るのかもね。てなことをつらつら考える秋の夕暮れ、です。
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