オタキングこと岡田斗司夫さんと映画評論でお馴染みの町山智浩さんのツイッターでの会話が楽しかったのでメモした人がいて、さらにそれをここにメモるというお話。
後半はこれ。http://togetter.com/li/17879
要は、社員と言う名目の会員が毎月1万円を岡田さんに支払う。で岡田さんはその収入で暮らしていく、なのでこれまで原稿料とかを取って書いていたコンテンツを無料にする、という話らしい。でそこに「法的にそれって会社じゃないよね?ヤバくない?」と心配しているのが町山さん。
でこのちょっと変わった「会社」というやつなんだけど、公式サイトに逝ってもよくわからない。どうも岡田さんのことをよく知らないのでその辺の基礎知識がないとダメなのかも知んないが、サイトの説明も「前から読んでるヤツならわかんだろ!」みたいな身内感が満載でちょっとキモイ。ゴメンなさいねぇ。忍耐なくて。
なので、会員が毎月1万円払って岡田さんがそれで生きていってってのはいいんだけど、会員が受け取れるナニかってナニ?というあたりで
「それはお金を払う弟子ですよ。法的には社員には利益を分配しないとならないので。 RT @ToshioOkada ネット上に構築した会社でいっしょに働くことで仕事のスキルを得ます。ノート術などのノウハウも一番近くで学べるRT @TomoMachi: 社員は何を得るのでしょう? TomoMachi」
って岡田さんは書いてるんだけど、一緒に働くにしてもネット上で100人もいて一番近くってどういう感じなのかなー?と。学べるっていうのもスゴく曖昧だしねぇ。「見せてやったんだから学べないお前が悪い!」って言われておしまいなヨカン。
個人的には、町山さんの
「岡田さんの求めるのはタニマチを小口に分散させるシステムだと思いました。ファンのお金が中間搾取されずに作り手に届くシステムの必要性は理解し
ます。」
というところがポイントかなーと。この辺は執筆業よりも音楽関係のひと、特に自分で音楽を作ってそれで生活したい人には大事なとこかなと思うので、引き続き注目していきたいと思いますた。なんとなく上手くいかなそうな気がしてはいるけどw
見習いとして自分の家に住まわせたりする職人制度みたいなやり方かなと一時思ったのですが、違いますね・・・。ただ飯食わせてないし。
でも、漫画家がこの手で作品を送り続けるのはすごく魅力あるなぁとプロになりそこねた私が痛感したりします。同人誌のデジタル化?かなぁ???
漫画の描き方ならいつでも教えられるんですが・・・。
投稿情報: ガイレイ-ガイレオ | 2010/05/09 01:24