たまたまスゴ本オフで貰った本が同じような事情を扱ってたと知ってちょっと考えてみた。
ひとつは「川の少年」。「カーネギー賞受賞の感動作」でもう一つが「遥かなる水の音」。かたやジュブナイルものでもう一つはどう読んでも「大人のOLが愛するってなに?」をモロッコの観光がてら考えてみた!みたいな紀行系な恋愛ネタ。
読んでみると「川の少年」はいわゆるアメリカにの地方にあるこれといった霊性がないところに突然そういうのが現れる!スタイルで、「遥かなる水の音」はエンもユカリもないサハラ砂漠で日本人とフランス人のオカマがイロイロあるっていう筋書きというか背景でそれなりにシンクロニシティがある。
でもどうみても宇宙人による世界征服以外なら何が起こっても「あるよねーww(・∀・)イイヨネー 」で片付けられる要は男の女の普遍的な物語。そういう意味ではどっちもどっち。ただ、たまたまある方法論が同じだったっていうことで日本人の琴線に触れちゃったのかもしんない。
どっちもこの1ヶ月以内に読んでみたんだけど、特にサハラ砂漠っていうのは「日本の瑞々しい自然」からみてすごく異郷だってことがよく分かる。そしてたまたま最近公開されたシグマさんのDP2のサンプル画像が撮影されたのがモロッコだったので余計にイメージが掴みやすかったのかも。
http://www.sigma-dp.com/DP2Merrill/jp/morocco/
こういう辺境に彷徨ってみたいなぁ。いえいえ、ワタクシはゲイではありませんけどもwそろそろ死に方を考えないといけないのかもなぁとは思います。
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