10/28に「早川書房✕東京創元」のタイマンスゴ本オフをやるからっていうわけじゃないんですけども。
コレ読むと「海外で日本がどういう風にみえてるのか」をなんとなく感じることが出来て面白いような面映いようななんか微妙なキモチ。
そんななかで個人的に好きな小川一水さんと飛浩隆さんの作品が図抜けて面白かった。
小川さんのは日本とカリフォルニアが入れ替わった未来の宇宙コロニーのハナシで猛烈な西洋化のパロディでクスっと笑っちゃうし、飛さんのはGoogleではなくゲーデルという名前のクラウドコンピュータが世界の知識を網羅してそこに忌字禍っていう巨大なウィルスが~っていうモロに今の時代をちょっとだけ拡張して発展させるとこうなりそうっていうドキドキ感、ウハウハ感がたまらない。
どっちももう少し長い作品で味わいたかったっていうのが正直な感想。
ちなみに飛さんの「自生の夢」に出てくる「Interigent Textual Organ」っていうのはIntelligentではなくInterigentなんだろうか?これって2回も出てくるので誤植っていうわけでも無さそうだし。う~ん。謎い。
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