2007年の記事を公開してみた。もう6年も前か!
今日も今日とてR画伯のおっかけ?なわけですが。
夜中に家に帰ってみるとこんなトイレットペーパーの芯に描いた顔が待ってた。う〜ん、何か怒ってるようなコワイ顔のような。
この不気味さはこちらがマネをしようとしてみても上手く真似られない。なんでかな〜?と考えてみるに、白湯大将じゃない左右対称とかの配慮が全く無いからかな?と思う。バランスという常識に捉われてない。左右対称とか普通の人体にあるほうが、似ているほうがイイ、とかの思い込みが無くて自由なのだろう。
だから、お絵描きの手本みたいなのを見ながら描くと面白くないのだな。きっと自分でも感じている「面白くない」という無意識のイメージが、例えば妖怪に惹かれる理由なのだと思う。あのアンバランスさ、そして不気味さ、不安定さに惹かれるのだ。
そして画が立体モノよりもさらに自由奔放なのはココにつっかえ棒しないと重力的にダメ、とかこの形だと立たない、とかの「一般常識」が要らない自由な空間だからだ。コトバと同じで不自由だからこそ、自由が表現出来る。
だからと言って、真っ白なお絵描き帳が何百冊も有っても、それはそれでダメだろうと何故か思えてしまう。生活の中でふと見付ける、チラシの裏とか空き箱とかのちょっとした空間に描き残していくことで、本人は十分満足なんだと思う。
この辺りの感覚は、キース・ヘリングとかのグラフィティものと根っこは同じかな。(それは言い過ぎぃ ぉぃ)
今日は何時に無く「芸術の秋」くさい記事でした。
とりあえずおとーさんをいつまでも(いろんな意味で)驚かしてくれたまい!ちびっこ。
そしてこれがおとーさん的にここ最近一押しの作品たち。
この眼と口にやられた。
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