Reason to be cheerful, part 3

ベビメタ怒涛の欧米進撃2015の巻。

自分用のメモとして。

しっかしどんだけ働かせるんだ、アミューズ。期間限定だからってコレは詰めこみ過ぎなヨカン。

特に6月の第1週目がマジでヤバい。ドイツ2か所からのフランス～スイス～イタリア～オーストリアと来てちょっとだけ空けてロンドン。まぁ、ロンドンはフルのコンサートじゃなさそうだからアレだけど。

追記：赤ミサ、黒ミサを日本でやってそれからイギリスのフェスかと思いきや、その隙間にドイツの2公演を入れてきた。（5/29）これみるとフランスというかパリのベビメタファンはソーセージ食い千切りたいぐらいに悔しがってるヨカン。それにしてもアジア、オセアニアのガン無視ブリよ。

■BABYMETAL WORLD TOUR 2015
May 9th｜Circo Volador｜Mexico City, Mexico
May 12th｜Danforth Music Hall｜Toronto, Canada
May 14th｜House of Blues｜Chicago, USA
May 16th｜Rock of the Range｜Columbus, USA
May 24th｜MetRock｜Tokyo, Japan
May 29th｜ROCKAVARIA｜Munich, Germany
May 30th｜ROCK IM REVIER｜Gelsenkirchen, Germany
June 1st｜La Laiterie｜Strasbourg, France
June 3rd｜X-TRA｜Zurich, Switzerland
June 5th｜Estragon Club｜Bologna, Italy
June 6th｜ROCK IN VIENNA｜Vienna, Austria
June 15th｜Metal Hammer Golden Gods｜London, UK
June 21st｜MAKUHARI MESSE｜Chiba, Japan
July 28th ｜The One member only Secret gig ｜Tokyo, Japan 
July 29th ｜The One member only Secret gig ｜Tokyo, Japan 
August 15th ｜Summer Sonic｜Chiba, Japan
August 16th ｜Summer Sonic｜Osaka, Japan
August 20th ｜Red Mass 2 ｜Tokyo, Japan
August 21st ｜Black Mass 2 ｜Tokyo, Japan
August 26th ｜Batschkapp ｜Frankfurt, Germany
August 27th ｜Huxleys ｜Berlin, Germany
August 29th｜Reading and Leeds Festivals 2015｜Reading, UK
August 30th｜Reading and Leeds Festivals 2015｜Leeds, UK

身体、壊さないでね。

 

YUIMETALはプリンセスである。

もうやすゆきさんもココまできたか！終わっとる！って思われるかもしれませんがまたまたBABYMETALネタですみません。

歌がスゴイすぅちゃん、顔と身振りがどう見ても全世界的にウケると思われるもぁちゃん、に比べて

「水野由結ことYUIMETALは顔が地味じゃね？」

なんていうベビメタ知らない日本人はソコソコ居るとは思いますが。FacebookでBABYMETAL Fan Clubというヤツがありまして、既に1万人を超えるベビメタファンが世界中にいるんですが、どうみても火曜日（Tuesday=T-Yui-sday）のみなさんの盛り上がり方（YUIMETALの写真を投稿するだけのアレなヤツですｗｗｗ）は尋常じゃないと。

https://www.facebook.com/groups/BABYMETALFANCLUB/

まぁ、つまりは何が言いたいかと言いますと。水野由結ことYUIMETALは世界中でめっさ人気がありますよということです。

ということでトマト好きを公言してはばからないゆぃちゃんが好きかもなーっていうのを見つけたのでメモしておきます。フリトレイの「トマト＆バジル」のトルティーヤ。こういうの、小さいパッケージにしてくれる辺りが日本市場を視てるよね、と。

119円で買えるしあわせよ。

これで終わったらタイトルがまさに釣りになるので、ゆぃちゃんがプリンセスであるところの証拠をば。

こんなあどけない顔でダンスは凄まじくキレキレの正確無比、なのにタマにステージから落ちちゃったりする、そういうポンコツなところもプリンセスとしては合格点なんじゃないでしょうか。あんまりトークがうまくないあたりも好感度高いッス。

ということで今週金曜日はおっさん達がベビメタなどをカラオケで熱唱する会が開かれます。正直、暑苦しい。

https://www.facebook.com/events/990373760974851/

追記：これが今のワタクシのデスクトップ画像です。カワイイよね、ゆぃちゃん。

ベビメタ、ロンドンライブの楽しみ方。

2014年7月のThe Forumでのライブと同じ年の11月のO2 Academy Brixtonでのライブを一枚のブルーレイデロリアンに収めたのが「BABYMETAL Live in London / BABYMETAL World Tour 2014」っていう作品なんですけども。

LIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014- [Blu-ray]

今買うと初回盤にはこんなユニオンジャックを模したシールが付いてくるのね。

で観てみると、どっちもほとんど同じ曲の並び（仕方ないｗだってアルバム1枚しか出してないんだしｗ）でBrixtonのほうにだけ新曲であるRoad of Resistanceが最後に入ってると。

でも演奏している神バンドは上手（カミテね）のギターの大村さん、ベースのBOHさんは固定で、7月が藤岡幹大さん、ドラムが青山秀樹さん、11月がギターがLEDAさん、ドラムが前田遊野さん。

訂正：7月はLEDAさん上手、藤岡さん下手だった。なので7月のギターはLEDAさんと藤岡さんね。

ほとんど作られた音をキッチリと再生していくっていう風なんだけどちょっとだけあるソロではそれぞれの個性が出る。しかしホントに超絶上手いヒトばっかだ。

ドラムの前田さんの超絶連打のバスドラを堪能できるという意味ではBrixtonは素晴らしいですわ。あととにかくカメラの切り替えが凄まじくてこんなにも細かく編集するのは気が狂いそう。

ま、オリジナルアルバム1枚とシングル1曲でライブをきっちりこなして映像化するって手法は、握手会やら選挙やらトークやらの「歌って踊る」というパフォーマンス以外のことを要求される昨今のアイドルのみなさんにしてみたらさぞかし羨ましいんじゃないかなぁ。トークが苦手っぽいゆぃちゃんはステージではホントにカッコいいし。

みなさん、観てください。ホントに腰抜かすから。なんとなくBrixtonのほうが音が良いような気がするのは気のせいかしらん。

ベビメタ、ロンドンライブでタワレコがめっさ熱い件。

もうね、またまたベビメタネタで恐縮ですが。渋谷のタワレコで一階の入ったスグのトコロにありましたよ、「BABYMETAL Live in London」のDVデロリアンとブルーレイデロリアンが。

ところでエントランスの前のところでフジロックのチケット即売をやってましたけど、そんなに売れてないんですかね？GAPとUniqloの前でもやってたなぁ。渋谷はフジロック推しだったんですかね、この週末は。

というコトで自分用のメモとして。

ちゃんとヘドバンが置いてあるところがステキ。

いやぁ、てっきり「最も愛を大切に！」のもぁちゃん推しの嶺脇社長のことだから、そういうPOPがあるのかと思いきや、ごくごく普通でしたねｗ

嶺脇さんについてはココでどうぞ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B6%BA%E8%84%87%E8%82%B2%E5%A4%AB

しかしこのWikipediaの記述だと最近のベビメタ推し、もあちゃん推しが書かれていない。コレはアカンわ。タワレコ、なにしとんの。（・_・）

液晶モニターではずっとプロモ用動画が流れていてなかなかイイ感じ。はい、ワタクシはアマゾンで買いますけどなにか。（だってギフトカードがあるんだもんｗ）

LIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014- [Blu-ray]

 

それとこれはプチネタですが、代々木公園のタイフェスのあの混雑が嫌な人はちょっとだけ待ってラオスフェスに行くと、人は少ない、料理はイロイロ、タイメシもアリ、でも待たない、音楽も日本とラオスの半々ぐらいというイイ感じなので、おススメです。

 

スゴ本オフの課題図書「こころ」を読んで心が折れたオレガイル。

いや、もうね、久しぶりにブログを書こうと思ったのはほかでもない。次のスゴ本オフの課題図書、漱石センセイの「こころ」を読んでみてですね、あー、コレはナニか、少年が恋に悩むのをなんか「私」と「先生」と「K」で順番にアレコレする物語なんだなとは思うんですが、決定的にアカントコがあるわけです。

もうこの「先生」っていう奴が徹底的に嫌なヤツに見えて仕方ない。それと、あの終わり方は何だよ！「俺は策略で勝っても人間としては負けたのだ」とかのなんか美味しいセリフはおいておいて、あの遺書の終わりでそのあと何にも書かないのはどういうことよ！って思ってしまったのです。これが朝日新聞に連載されたんだとしたらその当時の世の中っていうのは随分と呑気でイノセントな空気だったんじゃないかと。「え？これで終わり？ナニソレ、聞いてないよ！」っていう反応が無かったかどうかはさすがに調べられないけども。

最後の観賞というあとがきで吉永みち子さんが書いてる通り、「先生は結局、自分だけしか愛せない人なのだろう」というのが正直な感想で、あー、この嫌な感じはどっかで読んだことあるなーと思ったら、何故か出てきたのは東野圭吾の「容疑者Xの献身」だった。

設定も何もかも違うんだけど、嫌なヤツが出てくるっていう意味ではワタクシ的にはおんなじだ。容疑者～のほうは例の奥さんのほうね。もうあの読後感の悪さったら。

ということで久しぶりにブログ書いて嫌な話書くのもこれぐらいにしておきます。

さぁ、次はベビメタ幕張ライブだ！（コレでアゲないとやってられないｗ

 

 

BABYMETALの物販はもう少しジャニーズを見習うべき。

いまだに1/10のさいたまスーパーアリーナの「新春キツネ祭り」ことLegend 2015を引き摺っているYASUMETALですがなにか？

ということでかなりちゃんと書かれたこの英文のレポですが、とてつもなく大きな間違いがあるので、一応、言及しておきます。

物販はこういう感じ。朝から列に並んで夕方まで延々行列が途切れなかった模様。これはコンサート後に撮った写真。

記事はコレね。http://www.fuse.tv/2015/01/babymetal-legend-live-concert-review-tokyo

ベビーメタルの物販は確かに数量が限られていて、ゆいもあが「おねだり大作戦」を歌う時に着ている通称「ホネパーカー」はもう販売されていないので希少価値が高いっていうのも分かりますが、とにかく夕方から始まるコンサートに始発の前から並んで買うっていう状況はおかしいです。

単純にジャニーズ式にコンサートに行けない人でも場外で買えるっていうのがベストなんだけど今回は、コンサートのチケットの半券を持っている人がそれぞれのアイテムをひとつづつ買えるっていうきまりだったっぽい。この記事にあるように一回並んで買ったら次に買うためにもう一度並ぶっていうのはありません。一回の購入機会で全部のモノを買えます。お金さえあればｗ　ただサイズは限定されます。あくまで一人の人が買うっていう前提なので。なので同じサイズの服しか買えない。

どうして一人一回かというと買ったらチケットにこういうマーキングされるから。

お金を払ったらキッチリとマーキングされます。ズルはできません。でもさ、買いたい人は居るんだから普通に売ればイイのにって思ってたらアミューズ謹製のECサイトで物販が始まったらしい。ツイッターでは「チケット、ありませんか？」っていうどうみても物販に再チャレンジしたい人の悲痛な呟きが流れたりしてました。

http://www.asmart.jp/Page/tenso_e.aspx

なにやらフェイスブックでは上手く行かない海外のメイトさんが続出みたいなんだけどそれはねぇ、なんともいえない。頑張ってくださいとしか言えないよね。でも海外のメイトさんたち、とっても待っていた風なのでいっぱい買えるようによろしくおねがいします。

ま、ワタクシはギミチョコのパーカーと戦国Wall of DeathのTシャツをコンサート後に現場で買いましたが何か？（でもまだ開けてないのね、もったいなくてｗｗｗｗｗｗ）

タグもこんな感じで手が込んでる。

こういう細部に神が宿るんだよねぇ。手を抜かないアミューズ、恐ろしす。（でもキツネのマスクが2000円っていうのはボッタクリだと思うｗ）

修正：ベビメタマスクは1000円でしたｗｗｗｗ　以下参照。

http://www.asmart.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&cat=100131&swrd=&pid=10008076&vid=

BABYMETALの世界征服、始まってた。

だいぶ前からブログやらTwitterやらFecebookで騒いでいるのでお気付きかもしれませんが、BABYMETALにハマっております。

ということで遂にライブ、それもさいたまスーパーアリーナというドデカいアリーナ会場でのコンサートに行ってまいりました。もともとはチケットも取れないし諦めてたんですけども、2日前の夜に知り合いから「ベビメタSSAのチケットあるんですけど、行きませんか？」とメッセージが飛んできまして、

「なんと！！！！いきますいきますなにがあってもいきます！！！！」

と興奮気味に返事を返したらトントン拍子に話が進んで無事に土曜日の朝に宅急便でチケットが届いたのです。

いわゆるコンビニ印刷モノとは違ってファンクラブ会員用のしっかりとした印刷モノ。スゴイわー。ラッキーにもほどがある。

ということで電車に乗って行ってきました。

天気は良いけど寒かったｗ　でも集まっている人たちの中には半そでのベビメタTシャツの人がわさわさいて「あ～、この人たちはアリーナ席（というか席は無いんですけどね、立ち見なので）でモッシュッシュするんだろうなー」な猛者なわけです。

外人さんたちもいっぱい居ました。海外からの参戦、素晴らしい。で延々待ってからやっと会場入りするとこんな業界の皆様からの花輪が！

そしてなぜか骨バンドのメンバー、BABYBONEがお出迎え。

真ん中のキミ、ちょっと太り過ぎやろｗｗ

ということで席について見渡してみるとこんな感じ。もうね、BGMが完璧なメタル楽曲でアイドル色はゼロですわ。もうね、完璧にメタルのコンサート仕様。

スモークが焚かれててうっすらと煙ってます。そしてさっきのBABYBONEたちがBABYMETALの旗を持って会場を煽るわけです。いわゆるオリタタミっていうヘビメタバンドのお作法（の練習）をやるわけです。

 

もうこの時点でそうとう会場は盛り上がってました。公認の盛り上げ役が居るってスゴイｗ

ということでコンサート自体はもちろん撮影も録音も禁止なのでセットリストだけ置いときますね。

1.メギツネ
2.いいね！
3.あわあわフィーバー（仮）
4.紅月-アカツキ-
5.おねだり大作戦
6.神バンドソロ～Catch me if you can
7.ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
8.4の歌
9.神バンドインスト
10.悪夢の輪舞曲
11.ヘドバンギャー!!
12.ギミチョコ!!
13.イジメ、ダメ、ゼッタイ

アンコール
14.BABYMETAL DEATH
15.ド・キ・ド・キ☆モーニング
16.Road of Resistance

もう1曲目がBABYMETAL DEATHじゃない時点で「おぉおおお！」って思いましたね。何故かっていうと前回のライブが武道館2Daysでその時に着物風のコスを着て棺桶に乗って姿を消すっていう演出だったらしく、それを今回に繋げて棺桶から出てくるっていう動画を使って始めたわけです。つまり着物風の衣装を脱ぎ捨ててコンサートを始める、つまり当然最初の曲は「メギツネ」になるわけで。

会場も例の「ソレソレソレソレ！」でいきなりスパートがかかってフルスピードですわ。「いいね！」ではもうレーザー光線が飛びまくりでスゴイ演出。そこからーの、新曲の「あわあわ（仮）」でもうキュン死しそうだった。アレはギミチョコとかドキモのタメをはれるぐらいのカワイイ振り付けですわ。すぅちゃんの長い腕がユサユサしててとってもキュート。とにかく観たほうがイイ。

本当にBABYMETALはヘビーなメタルという側面とカワイイアイドルという側面を上手く混ぜてバランスさせてるところがスゴイ。それの骨格になってるのが神バンドの演奏と作曲・作詞チームでそれをSU-METALという17歳でこんなに歌えるのか！って驚かされるボーカリストがひっぱっていくモンスタートラックっぽい。最初の頃はホントに音もしょぼくてボーカルも口パクだしダンスはキレキレだったけど今から見ると軽い感じ。それがたった数年でココまでなるんだから恐ろしいの一言。

お約束のWall of Deathやらサークルモッシュで盛り上がった「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の後に小休止があってアンコールなんだけど、BABYMETAL DEATH～ド・キ・ド・キ☆モーニング～新曲のRoad of Resistanceの3連発が素晴らしすぎてホントに死にそうになった。

それにしてもゆいもあのダンスの正確さと後半になればなるほど声が出てくるすぅちゃんの能力の高さにはびっくりする。新曲のRoRはどちらかといえばメタル寄りであからさまにアンコールの最後でみんなで盛り上がろう！効果を狙った曲なんだけど、どちらかといえば「あわあわ（仮）」の可愛さとのアンバランスがベビメタの本質なんだと思う。なのでメタラーのみなさんの心をくすぐる曲ばかりじゃなくてこういう小悪魔的な可愛さをキープしたまま世界征服に邁進していって欲しいと心から祈っております。今回のコンサートのアンコールの3曲が今のBABYMETALの本質の凝縮なんだなって思えたし。

海外のフェスに出るって決まった時に神バンドは行ってくれるのか？なんて心配していたことを思い起こすとスゴイ昔のことのように思えるけどまだ1年も経ってないんだよね。

メタラーの人からはBABYMETALはメタルじゃないという人も居るし、CD聴いただけじゃわからないという人も居るんだけど、もう説得する必要なんて無いし否定したい人はしとけばいいと。なんたってこんな凄いライブを2万人の前でノンストップでやれるバンドを体験したくても出来ない人がいっぱい居るんだから。

ということでワタクシのベビメタフォルダーが火を噴きたがってるのでネットで集めたイラストを幾つか置いときますねー。この3人のコンビネーションがキモです。マンガ化というか二次元化されたらもうあとは拡がるばっかりですわ。世界征服は間近です。みなさん、降伏しましょう。

(以下の画像の著作者の人が居たら教えてください。勝手に使って申し訳ありませんがちゃんと(C)を追加したいので。If you are author of these drawing, please claim to me, I'd be more than happy to add your name as author, Thx in advance)

 

 

 

 

 

ポイ捨て禁止とは。

いやぁ、もうね、気が付いたら2015年になってまして、いまさらこんなのもどうかとは思うんですけど。

ベビメタ愛が炸裂してるせいですね、もしくは妖怪のせい。

まぁ、つまり「イジメ、ダメ、ゼッタイ」という歌の中でBABYMETALのちっさいほうの両側の二人が「ポイ捨て禁止！」って歌うわけですが、それってこんなに普通の標語というか看板になってますよ、というのをメモっておこうかなと。

これが2015年最初のブログの記事かと思うといろいろ残念な気もしますが、気にしない。

開成野球部はやたらと理屈が多いがその分面白いのは何故だ。

友達に薦められて読んでみた。

「弱くても勝てます―開成高校野球部のセオリー」って本ですが、なんたってこの本の面白さは、ノンフィクションライターの著者がほんの思いつきで編集さんに「開成高校の野球部が面白くて....」って言い出したことから、あれよあれよと言う間に取材して、それが重なるうちに「オレが思ってる体育会系の団体とはだいぶ違うなぁ（溜息」っていう感覚がそこらじゅうに滲んでるところ、だろうなぁ。

ゴロが取れないのは身体の使い方がなってないからで、だとしたらどうやればそれが出来るようになるのか、理論的に考えてみると移動している物体を捕獲出来るようになるためにはどんどんスピードを落としていって取れるようになれる速度から上げていけばイイ、ということで地面に落ちてる移動速度ゼロの硬球を拾うところから練習が始まるとかもうね、どんだけ数学脳なの！って思うけど、それが実にしっくり来るんだから面白い。

野球もマネーボールのようにひたすら数字で追いかけるというのも面白いけど、ここまで論理的に見えてとっても根拠が薄い（けど説得力がある）やり方も面白い。別にさ、当たり前に守備の練習して点を取られないようにしても負けるときは負けるんだし、だったらどさくさに紛れて大量得点を取って相手にやる気をなくさせて勝つ！みたいなのがあってもイイよね。

ということでとっても面白かったです。会社組織でも参考になるかもしれない。どさくさに紛れて案件取っちゃう！みたいな営業マンが居てもいいと思う。

ちなみに文中に出てくる開成で大リーガー目指しててホームランの世界新記録を狙っているという長江豊くんのネタはこのニュースがじわじわきます。

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/sensyuken/2010/chihou/news/f-bb-tp3-20100704-649572.html

「お前のせいで負けた」って監督にはっきり言われる高校生ってどうなのｗｗｗ

彼は今、学芸大に居るのかな？

http://www.yozonet.com/tokyoshin/team/gakugei.html#member

アマゾンのリンクはココ。

「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー―

 

スゴ本オフ「犬と猫」、涙と笑いと食欲の宴ですた。

スゴ本オフ、犬猫の会が盛況のうちに終わりました。今回は申し込みが37名ということで、やっぱり犬と猫は愛されてるんだなぁと。

今回ワタクシが持って行ったのは、まずは猫本ですけど、ネコ漫画だったら外せない大島弓子さんの「綿の国星」じゃなくて「グーグーだって猫である」とテルマエ・ロマエの作者、ヤマザキマリさんがシリアで飼っていたネコ、ゴルムの漫画、「アラビア猫のゴルム」の1巻目。それにこれはもう何度でもオススメしている、「あの犬が好き」の続編、「Hate that Cat」。個人的には「あの犬が好き」が好き過ぎてたまらないんだけど、続編のほうは翻訳がでていない。う～ん。(ΦωΦ`)

「あの犬が好き」についてはコレを。

ツイッターで反応を貰ったのをメモした記事。

http://yasuyukima.typepad.jp/blog/2013/10/feedback_for_love_that_dog.html

大元の感想文。

http://yasuyukima.typepad.jp/blog/2013/09/love_that_dog.html

犬本としては大好きなスペンサーシリーズの「初秋」の続編、「晩秋」。ここで初めてスペンサーが犬を飼い始めるんですよね。それとまだ読んでる途中の「犬はあなたをこう見ている」。

「犬はあなたを～」はまだ読み終えていないんだけど、いつ頃から犬がオオカミと分化して種として発展していったのか、オオカミは力と恐怖によって群れを支配しているから犬もそういう風に扱うべきだというのが如何に間違っているのか、をものすごく丁寧に（でも読みづらい文章で）書いているのが印象的。

日本にオオカミを復活させたら鹿害も減ってカッコイイんじゃね？の会の会員としては、オオカミがとても家族愛に溢れた生き物であるというのを読んでスゴく嬉しくなった。ま、犬とはあんまり関係ありませんけども。（注：そんな会はありません）

ということでスゴ本オフとしてはいつになく食べ物が豊富で、肉球ハンバーグとかネコのクッキーとかおにぎりとか漬物とかパウンドケーキとかもうね、食べ物あり過ぎです。美味しかったのでまたお願いします。

以下は写真でササーッと。

会場を貸してくれたHDEさん、もうハロウィーンモードです。

何故かこんなテレプレゼンスというか会議用ガジェットが。自走式でセグウェイっぽい。

もうね、料理がスゴイの。これなんて肉球を模したハンバーグだよ。美味しかったけど。

思ったんだけど、スゴ本オフはピクニックなんだよね、外出しない系の。山とか野っ原にはお出かけしないけど、「知的なお出かけ」が出来る。いつも何か新しいモノに出会えるし、美味しいもの食べて飲んで新しい人に出会える。いいですよね、こういうの。蚊にも刺されないし。

そして今回もコレがドカンとありました。お約束のミスド。そろそろミスタードーナツさんから何かあってもおかしくないくらいに消費してますから、ワレワレは。

余ったドーナツとパイは次の日の朝ごはんとして美味しくいただきました。

手焼きのパウンドケーキはズパピタさんの娘さん作。食べそこねた。残念。

イヌジルシのワインもあったんだよー。

焼きそばもおにぎりも。ワインもハコでありますし、ビールも余るくらいにありました。なんかスゴイわ―。

スゴ本オフ最年少会員のサトシも元気に参加。子連れが来られるのが素晴らしい（自画自賛）。

集まったスゴ本はこんな感じ。ネコは漫画が多かったし、犬はノンフィクションモノが多かったかな？

こんな感じで紹介してます。

ダインさんとズパピタさんのスゴ本オフ中継チーム。ちゃんと飲みながらやってるのが素晴らしい（自画自賛その2）。

ツイッター中継のまとめはココ→　http://togetter.com/li/725213

追記：ズパピタさんのツイートで私が紹介した「犬はあなたをこう見ている」の紹介で「狼は家族愛に溢れた動物。恐怖でほかの動物を押さえつけるような動物。」というのは「オオカミは恐怖で抑えつけるような動物じゃないよ」という説明の書き間違いです。オオカミの名誉のために修正。

で、今回、最後のシャッフルでゲット出来なかったけど、もう読み始めちゃったら止まらなかった「いとしのムーコ」。もうね、秋田犬のムーコ（メス）がおバカ過ぎてたまらない。ホントに犬ってこういう生き物であってほしいというワタクシの願望がそのままマンガになった感じで素晴らしかった。ゲット出来なかったので買うことにします。

ムーコのコマツさん愛がホントに溢れてて、ワンコ愛おしいです。つーかムーコ、ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!

コミック：いとしのムーコ コミック 1-5巻セット (イブニングKC)

DVD：ラブリームービー いとしのムーコ [DVD]

あ、次のスゴ本オフは「怪物・化け物・モンスター」をテーマにやります。まだ日程と場所を決めてないけど。きっと11月くらいです。