いやいや、たったの4℃程度で「劣悪」なんて言うたら東北やら北海道の皆さんに張り倒されるで。
何が言いたかったかというと、すっかりMetro UIに毒されててとにかく色んなアプリを試してるんですけど、お天気のアプリでAccuWeatherというのがありまして。
これがなかなかヨロシイんですが、たまたま今晩の東京は港区の天気をば見てみるとですね。
「アウトドア活動に劣悪な状況」っていう我が目を疑う表示がされていてですね。(以下略
う~ん、英語の直訳だと思うけど、もう少し実感と合わせた表示にしたほうがエエんじゃないかなーというコメントでした。
ちなみにこの画面だといったいどうやって操作するんだ?メニューがないじゃん!っていうことになろうかと思いますが、そこはちゃんとコンテキストに沿ったメニューが出るわけで。
この画面で「Windowキー+z」を押す(Windowのキーとzを同時に押す)と......
こんな表示が出てきます。画面の上下3箇所に機能を持ったアイコンがスゥっと表示されます。それを選んで行くのですね。
で、アプリの設定を買えたりしたい場合は、チャームを出します。「Windowキー+c」ですね。そうすると...
画面の右側に「AccWeather for Windows 8」の設定メニューなどが表示されると。
使い方がわからないっていうトコロを乗り越えると意外や意外画面が広くて使い易いっていう状況になるわけです。天気は劣悪かもしれないけど、アプリの使い勝手は確実に「良好」であります。
「Window キー+z」 と 「Window キー+c」 これだけを覚えておけばノートPCでは確実に使い勝手が良くなります。
以上、アウトドア活動に劣悪な港区なのでおうちの中から報告をしてみました。終わり。
いやぁ、えのきどいちろうさんと北尾トロさんの愛が炸裂してます。「愛の山田うどん」。サブタイトルが「廻ってくれ、俺の頭上で!!」だもん。
とにかく埼玉ネイティブには堪らないネタらしい。ひたすら山田うどんへの愛が溢れまくってる。
それだけじゃなくて、ももいろクローバーZの大規模コンサートの賄飯でここのもつ煮込み(メニュー的にはパンチっていうらしい)が食べられてるとか、つゆはキッコーマンが初めての共同開発したものだった、とかなんかナイスなエピソードが山盛りとはいえないけど、じわじわとあるわけです。
工場が初めての乾式で床が濡れてないとか工場の内部を東京ドーム式に与圧して清潔を保ってるとか天井のパイプをカレーが循環してるとか。
ここまで、徹底的に愛を溢れさせる何ががあるんだろうなぁ。全く入ったことがないワタクシでも行きたくなってきたので、これが本で出る意味はとてつもなくあったのだと思う。しかし殆ど「うどんそのもの」には迫ってないのが実に清々しい。全然、カルトっぽくない。でもそれで正解だったような気がする。
ミニコラム的に山田うどんで酒を飲む!「山田飲み!」っていう記事が実はけっこう面白かった。あと、工場見学の記事。最高です。
あぁ、セントラルキッチンの見学に行ってみたい。でもまずは食べに行こうか、じぶん。
Windows 8、だいぶ慣れてきました。Windows 8にはPeopleっていうアドレス帳の親玉みたいなアプリがありまして。
FacebookとかTwitterを接続すると通知が全部そこに集められるのですね。で、それぞれのアプリのUIを見なくても@とかコメントとかは全部まとめられる。
いわゆるNewsサイトのフィードをRSS Readerで読む、あの気分。しかしなんかこうやってまとめられると素っ気なさすぎる気がしないでもない。
Windows 8のデザインフィロソフィーにはピッタリ合ってる気もしないではないけれども。実はメールのアプリも全く同じ感覚でGmailだろうがなんだろうが例の広告を全部取り去って素の内容だけを見せてくれる。
これってGoogleにとってみたらけっこうイタい気がするけど、あのUIに慣れなくてデスクトップモードで使ってる人がまだ多いんだろうなぁ。これからが正念場かもしんない、Windows 8。
ローリング・ストーンズがもう50周年だそうで。で、色んなモノが動いているのを感じるわけですが。
昔読んだアンソニー・キーディスの本、「Scar Tissue」でもストーンズのことは「金持ちがコンサートに来て、何よりも先にパンフレットからどんなロゴ付きのグッズを買おうか、吟味する趣味のよさそうなおっさんおばさんでいっぱい」っていう場面が思いっきりバカにされてたような気がするんだけども。ちなみキースに貰ったサイン入りのストラトキャスターを売っ払ってドラッグを買うんですね、アンソニーはw ナニソレ超ダメ人間www
ストーンズはもう全然、ロックな感じはしないなぁ。ちょっとお金持ちな人々のキャラクターグッズって感じ。
この雑誌の記事によれば、今回の50周年にかこつけて世界中の企業、1600社が契約してロゴ付きグッズを作ってるんだそうな。
ヒルズでこんなアルコール飲料のキャンペーンもやってましたねぇ。サントリーさんか。
http://yasuyukima.typepad.jp/blog/2012/06/stones_is_not_a_music_but_cunsumer_goods.html
キャッシュカウとしてお金儲けはもういいんじゃないのかな?とは思うけど、きっと色んなしがらみがあるんでしょう。The Whoのジョン・エントウィッスルだって再結成コンサートの直前までお金が無くてヤバかったみたいなのを読んだことあるし。
アンソニー・キーディスの本はコレね。けっこう面白かった気がする。シドニーで買ってきてスゴ本オフで放流しちゃったので手元には無いけど。
写真が残ってたのでメモ代わりに。
こんなのもろたー。Vitamine Water3色。うっすいジュースの味。甘さも控えめ。
これも。
LIFE as CINEMAな着せ替えごっこオフ、出来るかなぁ。
これはilove.catとのコラボもの、らしい。たまらん。
もう参加は締め切っちゃったけど自分の記録用にブログに書いておこう。
http://www.facebook.com/events/255407431254669/
場所はレモンハウスカフェ、外苑前のちょっと小道を入ったとこにあるオサレなカフェです。フレンチって言ってますがパスタも出るってことはまぁそういうお料理が出るんでしょう。ドリンクは飲み放題。
1月27日(日)の18時スタート、20時エンドの予定。4500円のコースを参加費2000円でご提供します。ま、これまでの参加費の蓄えをみなさんに還元するのが目的なので。
一応、2012年のマイ・ベストスゴ本を持ってきて下さい。それを紹介するっていうのをやります。
ということでみなさん、よろしくです。
読めば読むほど、自己啓発本からは離れていってしまうという不思議な本、「スタンフォードの自分を変える教室」というのを読みました。
翻訳の神崎朗子さんとひょんなとこでお知り合いになって献本して頂いたのだ。実は神崎さんが前に翻訳した「ぼくたちが見た世界―自閉症者によって綴られた物語」という本の感想文を書いてそれをTwitterに流してたのを見つけて@してくれたのがお知り合いになったきっかけ。
で、今回の本はとてつもなく売れていて店頭でも平積みされてるし評判も高いし、なんかすごいライフハック系な自己啓発本かなーと思って読んでみたら、奥に行くほどに「脳という組織の奥深さ」というか「罪の深さ」を知ることになる本だったのだ。
基本は、例えば「なんでアタシってダイエット成功しないんだろう!」とか一般人なら誰もが抱く「うまくいかない自分」をどうやって「うまくいくようにするか?」というためのコツを、「やる力」「やらない力」「望む力」という3つのベクトルで分析し、解説し、しかも実験の方法まで書いてあるっていう実用書のはず、だったんですね。
なのに、どんどん読み進めていくと、「脳っていう組織はいかに脳自体のために人間を欺くか?」ということを様々な例を挙げて解説しているように思えて仕方がないんです。そしてその脳と人間の戦いはどう考えても脳のほうがエラいというか勝ってるように見える。
人は何かよいことをすると、いい気分になります。そのせいで、自分の衝動を信用しがちになります。多くの場合、悪いことをしたってかまわないと思ってしまうのです。(悪のライセンス 130p)
アメリカの国民は長いことダイエットに励んでいますが、体重を減らす方法としては、ダイエットはまったく役に立っていません。(略)ダイエットをした人のほとんどは、やがてダイエット中に痩せた体重が戻ってしまうばかりか、むしろ逆に増えています。(この章は読まないで 317p)
なんて引用を読みつつ、「人」や「自分」を「脳」に置き換えたり、なんで禁じられるとそれを更に欲するのか?なんてことを読んでみるとてみると、とてつもなく「脳」というのが利己的な存在だってわかってくる。
とにかく「自分=脳」が良ければ、それを支えている身体なんてどうでもいいぐらいに「脳」自体のために様々な感情や行動をドーパミンなどを使って制御しているっていうことがよく分かる。
要は、人間は「脳」の血と肉と骨でできた包み紙に過ぎないのだ、と。
ということで前に読んだ「「価値」はイリュージョンだ。絶対に。」も参考にすると脳という唯我独尊な器官の恐ろしさがより深く理解できる。
でもさすがに当代随一の人気講座、ちゃんとそうは言ってもこうすればその悪者にやっつけられないで済むわよ!っていうポイントを教えてくれる。こういう脳科学に属するような内容をライフハック的にまとめた」というのがこの本(というか講義)がウケた要因なんでしょう。
自分がなんでやっちゃいけないって言うことをやってしまって、やらなきゃいけないことをやれないのか?ちょっとでも疑問に思った経験がある人は読むべき。びっくりするから。
なんとなくだけど、「月は無慈悲な夜の女王」っていう傑作SFがありますが、そのタイトルに倣って言うならば、
「脳は無慈悲な欲の王様」ですね。
写真家の小野博さんが書いたエッセイ。東京からオランダはアムステルダムに移った経緯とか向こうでの暮らしを訥々と語る的な話。(小野さんのブログはこちら)
しかしタイトルの小さな祝祭というのはアムステルダムと地元の岡山においては「なるほどね、そうだよね」って思えるエピソードだらけだけど、こと東京においては悲惨な記憶しか見当たらないのが東京在住としてはちょっと悲しい。
しかし、朝、駅で電車待ってる時に駆け上がってきた女性がそのまま線路に飛び込むネタはちょっとキツかった。あとアムステルダムには人種差別がなくていいトコらしい。
ふと思ってアムステルダムのWikipedia調べてみたら、人口が2005年で75万人ぐらいしかいないとか知って驚いた。1,800平方kmに75万人かぁ、ゆったりしてんなぁ。あと標高が2mってwww真っ平だwww
なんとなくアムステルダム、行ってみたくなった。
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